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万能選手のビタミンC

現代人に「潜在性ビタミンC欠乏症」がひそかに広まっています。
厚生労働省の基準ではビタミンCの1日の推奨量は成人で100mgとなっています。
これはおよそレモン2個分。
仮にこの数字をクリアしていたとしても、実際にはこの量ではまだ足りないでしょう。
健康な人の場合、推奨量の10倍〜20倍(1000mg〜2000mg)は必要だとの考えもあります。
ちなみに、ビタミンCは摂り過ぎた場合でも不要なものは尿と一緒に排泄されるので、
過剰症の心配もありません。

なぜビタミンCを多めにとった方がよいのでしょう?

一つには、ビタミンCはとてもデリケートで壊れやすい成分だからです。
温度・湿度・光などの影響を受けやすく、調理に至る前の運搬や保存の過程で、
野菜のビタミンCはすでに失われています。
さらに水に浸したり、加熱したりといった調理の過程で、ビタミンCは約半減してしまいます。
加えて、ストレス、たばこ、飲酒、外食、大気汚染、紫外線など、私たちを取り巻く生活環境が、
ビタミンCを消耗する一方の環境にますますなりつつあることも考慮しなければなりません。
私たちが実際に摂取しているビタミンCの量は、それほど多くはないのが実状です。

もう一つには、ビタミンCは美容・健康・若さのあらゆる面で必要とされ、その効力を発揮するからです。
逆に言うと、ビタミンCが不足すると、私たちの体はあらゆる弊害と障害に見舞われ、
大変なことになってしまうからです。

スカベンジャー(抗酸化物質)としてのビタミンCは、胃がんの発がん物質であるニトロソアミンの生成を抑えます。
血中脂質やコレステロール値を正常にして、動脈硬化を予防します。

ご存知のように、美肌にもビタミンCは欠かせません。
皮膚の組織と組織をつなぐコラーゲンの生成にビタミンCは欠かせないからです。
その上、ビタミンCは紫外線によるダメージから肌を守ってくれます。
シミやシワの原因になるメラニンが合成される時に働いて、メラニン色素の沈着を防ぎます。

コラーゲンの生成によって細胞間の組織が丈夫になると、体内に入ったウィルスが活動できなくなるため、
風邪の予防にも効果をあらわします。

ストレスの緩和にもビタミンCは役立ちます。
人はストレスを感じたときに副腎皮質ホルモンのアドレナリンを分泌して対応しますが、
その際にビタミンCが大量に使われるからです。

ビタミンCは、ビタミンEや鉄と一緒に摂るとより効果的です。
ビタミンEは酸化しやすい物質ですが、ビタミンCがあると、酸化したビタミンEを中和して再生させます。
また、ビタミンCは腸管での鉄の吸収率を約4倍に高め、貧血を防ぐ作用があります。

ビタミンCの万能選手の一端がおわかりいただけましたか?
潜在的ビタミンC欠乏症に気をつけましょう。


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