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更年期障害とホルモンの関係

最近、顔がほてるわぁ。
すごく汗をかくの。
肩こりや腰痛がひどくて。
疲れがとれないわぁ･･･
４０代、５０代の女性なら、どれか一つくらいは自分に当てはまるかも知れません。
いや、全部当てはまる！とうなずいている方もおられますか。
これらは更年期障害の諸症状です。

お医者さんに診てもらっても、特に病気の診断は下されない。
でも体調は相変わらず思わしくない、疲れは取れない･･･
原因不明の不調、これが更年期障害の一つの特徴といえます。
以前は更年期障害は女性特有のもの、男性には関係ない！との認識が大勢を占めていました。
しかし、昨今では、男性にも更年期障害はあるとの考えが医学的にも定着しています。

更年期障害の原因はホルモン量の減少です。
女性なら女性ホルモンのエストロゲン。
男性なら男性ホルモンのテストステロン。
男女共に４０代半ばあたりからホルモンが減少しはじめます。
それが原因で様々な体調不良を引き起こします。
これが更年期障害の正体です。
女性はこの時期にちょうど閉経を迎えます。
生理的変化がはっきりしていることが、更年期障害＝女性特有のもの
と考えられてきた一因でしょう。

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