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スカベンジャーのホープ!ポリフェノール!!

最近ではすっかり名前も知れてお馴染みとなった「ポリフェノール」。
日常会話の中で耳にすることもしばしば。
研究が進むにつれて、このポリフェノール・パワーの凄さが一層明らかになってきました。
ビタミンをも凌ぐ、スカベンジャー(抗酸化物質)のポープと言っても過言ではないでしょう。

ポリフェノール、ポリフェノールとは言うけれど、そもそもポリフェノールって何なのか、
ちゃんと答えられますか?
ひとことで言うと、
「ポリフェノールとは、植物が光合成を行うときにできる物質で、
樹皮や果皮、葉や茎、花などに含まれる色素・苦味成分のこと」です。
そして、「ポリフェノール」という名前は、ある一つの成分名ではなく、
約300種類以上もあるといわれるこれらの成分の総称なのです。
ですから、正確には「ポリフェノール類」と呼ぶべきでしょう。
ひとつの食品に何種類ものポリフェノールが含まれていることも珍しくありません。

植物はなにも人助けをしようと思ってポリフェノールを作っているわけではありません。
そもそもは自分を守るためです。
植物が紫外線や天敵となる虫から自らを守るために作り出した物質、だと言われています。
実際、ポリフェノールの抗酸化力は人の肌も紫外線の害や老化から守ってくれます。
植物自身を守るポリフェノールの力=人の健康と美を守る力となる
という構図は容易に想像がつくでしょう。

ポリフェノールの絶大な抗酸化力が最初に注目を浴びることとなった研究が、
1992年、フランスでなされました。
フランス・ボルドー大学のセルジュ・レヌー教授は次のような疑問を持ちました。
「フランス人は、ほかの欧米諸国の人々よりもチーズやバターといった乳脂肪、
肉類、フォアグラなどの動物性脂肪を大量に摂取しているにもかかわらず、
心臓病の死亡率が際立って少ない。これはなぜだろう?」と。
そして、ハタ!と思い当たったのが、フランス人が日々愛飲している赤ワインでした。
研究の結果、赤ワインに豊富に含まれる「ポリフェノール」に、
動脈硬化や脳梗塞を防ぐ強力な抗酸化作用があることを突き止めた、のでした。

この研究理論は、「フレンチ・パラドックス(フランスの逆説)」と呼ばれ、
1990年代に一躍世界中に広まりました
その影響は日本にも及び、
当時日本でも赤ワインブームが巻き起ったことを記憶している人も少なくないでしょう。

赤ワインはブドウを皮も丸ごと使用するため、種子や果皮に含まれるポリフェノールが大量に溶け出します。
その種類は、タンニン、アントシアニン、カテキン、フラボノイドなど10種類を越えます。
これらのポリフェノールを総動員して活性酸素と闘ってくれるのですから、その効果は絶大です。
ちなみに、カテキンの抗酸化力はビタミンEの10倍、ビタミンCの80倍とも言われます。

ポリフェノールがビタミンをも凌ぐスカベンジャーのホープ!
と言われるゆえんがおわかりいただけますね。
だからといって、それを口実にワインを飲み過ぎませんように!


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